シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> アメリカ史上最高の視聴率をたたき出した伝説のテレビ番組の劇場版最新作『ジャッカス3D』が、劇中の下品過ぎる部分が規定に引っかかってしまうため、 世界初となるモザイク入り3Dとして日本限定公開されることがわかった。モザイク入りの3D映像とは果たしてどんなものなのか? 日本のみの「応急処置」 のため、貴重な機会になるかもしれない。

 『ジャッカス3D』は、クレーン車を使って人が入っている簡易トイレを逆バンジーさせたり、飛行機のエンジンから放出される強風の前に座りひたすら耐え てみたりと、究極におバカな発想で実験的なチェレンジの数々を映し出す作品。2000年にMTVのテレビ番組として誕生し、全米CS放送史上最高の視聴率 を獲得した「ジャッカス jackass」シリーズの劇場版最新作となる。

 アメリカのスラングで「バカ・アホ・間抜け・役立たず」を意味する「ジャッカス」だが、テレビを見てマネをし大怪我をする人が現れ、社会問題にも発展し た本シリーズ。常識では考えられないハチャメチャな内容がウケているのも事実だが、どうやら日本ではあまりにもお下劣な映像がレイティングに引っかかって しまうようだ。こうして生まれた日本限定&世界初のモザイク入り3D。一考の価値があるかもしれない。

 本作は全米では昨年の10月15日より約3,100館で公開されており、週末興行成績で約41億円をたたき出した。昨日発表されたゴールデン・グローブ 賞で作品賞を含む4冠を達成した話題の映画『ソーシャル・ネットワーク』を抜いて堂々の第1位を飾り、大ヒットスタートを記録している。

 そして初日の興行成績としては、劇場版第1作と第2作に続き、見事3作連続でナンバーワンに輝いた本作。製作にはスパイク・ジョーンズが名を連ね、ジェ フ・トレメインがメガホンを取り、ジョニー・ノックスヴィル、バム・マージェラ、スティーヴォー、クリス・ポンティアスらおなじみのメンバーが大暴れする 姿は必見だ。(数字は配給調べ)

映画『ジャッカス3D』は3月26日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開


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