映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)


 全米興行成績で初登場1位を記録した3Dアクション「グリーン・ホーネット 」のジャパンプレミアが1月20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主演を務めるセス・ローゲン 、相棒役のジェイ・チョウ ミシェル・ゴンドリー 監督が出席。タイトルにちなんだ“緑のもち”をつき、ヒットを祈願した。


60年代の人気テレビドラマを鬼才・ゴンドリー監督が映画化。新聞社の若き社長ブリット・リードが、緑のスーツとマスク姿の正義のヒーロー“グリーン・ホーネット”となって夜な夜な悪に立ち向かう姿を描く。ローゲンは「40歳の童貞男 」などで知られる人気コメディ俳優。チョウはドラマ版で無名時代のブルース・リー が演じた相棒カトー役に抜てきされた。


「(アジア人の)相棒のほうが強い映画をつくってしまって、今ではアメリカ人に嫌われているんだ」とジョークを飛ばすゴンドリー監督に対して、ローゲンは「僕はカナダ人だから平気だよ(笑)」。さらに、「僕とジェイがチームを組んで、力を合わせながら任務を達成するのが見どころ。それにたくさんの爆発も楽しんで」とアピールした。一方、チョウは日本語で「皆さん来てくれてうれしいです。映画を楽しんで」と挨拶し、約1200人のファンを喜ばせていた。


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ジャパンプレミアには女優の篠原涼子 が駆けつけ、「とても楽しい映画。涙が出るくらい笑い転げました」。秘書役のキャメロン・ディアス が大好きだといい「とてもチャーミングで素敵。勉強になります」と語った。そんな篠原に、ゴンドリー監督は「ヌーベルバーグの女優を彷ふつとさせる。今後、僕の全作品に出てほしい」と熱烈ラブコール。篠原も「お上手ですね。そんなこと言われると興奮して眠れない」とご満悦だった。


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グリーン・ホーネット 」は1月22日から全国で公開。