2大戦隊ヒーロー共演映画ついに公開。千葉雄大「ゴセイジャーとしての誇りを持って頑張っていきたい!」
デビューより(以下一部抜粋)>2大戦隊ヒーローの共演で話題の映画『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕』が、22日、公開初日を迎え、都内映画館で舞台挨拶を行った。シンケンレッド役・松坂桃李(22)をはじめ、両戦隊キャストが総登場。ゴセイレッド役の千葉雄大(21)は「あったかな気持ちになれる映画です!」と作品の出来を満足そうに語った。
松坂桃李、千葉雄大の1ショット
この日の舞台挨拶では『ゴセイジャー』『シンケンジャー』の戦隊キャストたちが総登場。映画撮影のエピソードを紹介していったが、ゴセイレッド役の千葉雄大は、「撮影では殿(シンケンレッド・松坂)と二人のシーンが多かったのですが、見てのとおり、身長差がすごくあるので、首を持ち上げるのが大変でした(笑)。でも楽しかったです」と話すなど、終始笑いの絶えないトークが展開された。
一人ひとりの挨拶が続く中、ゴセイブルー役の小野健斗(21)のトークのときに「ちょっと気になるんだけど…」と千葉。「寒くないか?」と、ただ一人半袖Tシャツ姿の小野に突っ込んだ。松坂も「頑張りすぎなんだよ!」とかぶせる。「撮影は夏にあったので、暑くて大変だったけど頑張りました」とエピソードを語る小野に対して、千葉は「それを引きずって、今回半袖なんだねっ!」とさらに突っ込み、場内を大爆笑にさせた。
今回の作品で、松坂らシンケンジャーたちは戦隊シリーズから完全に卒業。松坂が、「僕たちにとっては最後の作品になります。ゴセイジャーたちと協力して、敵を倒して、侍を全うすることができました。新たなヒーローも誕生したことだし、僕たちOBは…」と話すと場内からは「エーッ」と悲鳴に似た叫びが巻き起こった。そして今回の作品について「みなさんの心に残る作品になればいいなと思います」と挨拶をしめた。
最後に千葉は今回の作品について「シンケンジャーとゴセイジャーのいいところが詰まった作品です。二つの戦隊のカラーは全然違うので、最初どうなるのか なと思っていましたが、完成した作品を観て、あったかい気持ちになりました」。『ゴセイジャー』のテレビシリーズはもうすぐ最終回を迎えるが「これからも ゴセイジャーとしての誇りを持って頑張っていきたいです」と力強く語ったあと、「みなさん風邪などひかないように」と、つめかけた観客にやさしいメッセー ジを送り、舞台挨拶はあったかいムードの中幕を閉じた。
映画『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕』は、人気の、戦隊コラボレーションの映画『VS』シリーズ第3弾。第34代のゴセイジャーと、第33代のシンケンジャーが力を合わせて敵を倒す。東京・丸の内TOEIほか全国ロードショー。