ぴあ映画生活より(以下一部抜粋)

>奥浩哉の同名コミックを映画化した『GANTZ』に主演した二宮和也と松山ケンイチが20日に東京・六本木と、ハリウッドのチャイニーズシアターで舞台あいさつを行った。

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日本での一般公開よりも先に米公開がはじまった本作。当日もチャイニーズシアターでの舞台あいさつの模様は全米334スクリーンに生中継され、NYやLAなど主要都市の劇場で次々とソールドアウトが出る人気を集めてた。当日ふたりは、昼に六本木で舞台あいさつを行い、夕方の便で成田を出発。その後、リムジンで劇場前に登場し、会場に入ることができず劇場外に集まったファン400人から大歓声をうけた。

二宮は「全米の方に観ていただけるなんてとても光栄です。また『GANTZ partII』でここに戻ってきてみなさんに会いたいです」と語り、松山は「まさか自分たちがここに来られるとは思っていなかったので、本当に光栄」と語り、六本木の舞台あいさつでは「英語が苦手なので」とコメントしていたものの、二宮と同じく英語で観客にあいさつした。

本作はアメリカだけでなく、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、カナダ、香港、シンガポールなど全世界21か国での公開が決定しており、本作の企画プロデューサーを務めた佐藤貴博氏は「最新のデジタル技術と、生々しいリアルさを生み出す日本独特の特撮技術を融合した映像は、CG全盛のハリウッド映画を見飽きた層にも新鮮に映るのでは。ハリウッドの真似事ではなく、日本でしか出来ないエンターテイメント超大作として世界と勝負していきます」と意気込みを語っている。

本作は、死んだはずの人間が“GANTZ”と呼ばれる黒い球体に召喚され、謎の星人との壮絶なバトルを繰り広げるSFアクション超大作。

『GANTZ』
1月29日(土)全国公開

『GANTZ PartII』
4月23日(土)全国公開