@ぴあより(以下一部抜粋)

>BoAら韓国大手芸能事務所S.M.エンタテインメントに所属する歌手が一同に会する、アジア最大規模の音楽フェスティバル「SMTOWN LIVE」が1月25日・26日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催。東方神起、少女時代、SUPER JUNIOR、SHINeeら10組の人気アーティストが出演し、3時間30分に渡って、熱狂かつ華麗なステージ・パフォーマンスを繰り広げた。

東方神起ら「SMTOWN LIVE」出演者の写真

最も注目を集めたのは、ユンホとチャンミンで再始動した東方神起。日本でのパフォーマンスは約1年ぶり。会場を揺るがすほどの大歓声に迎えられて、鐘の音 とともにふたりは高さ12メートルからフライングで登場。待ちに待った“帰還”に会場はパニック状態に。「久しぶりに日本のライブステージに立てて嬉し い。これから日本での活動を頑張っていきます」(ユンホ)と、発売初日にオリコン・デイリーチャート1位を獲得した新曲『Why? (Keep Your Head Down)』や東方神起メドレーなど5曲を披露し、気迫のパフォーマンスで新たなスタートを宣言した。MCでは「今日は緊張していたけれど、皆さんの声援 で楽になりました」と微笑むチャンミンが、次曲をアナウンスすると客席からは非難の声。ユンホが「東方神起の単独コンサートじゃないですよ」とたしなめて もやまない声に、チャンミンは「皆さんが『ダメ』って言っても、自分は勝手に進めますよ!」とバッサリ。“チャンミン節”に会場は爆笑した。

そのほか、少女時代が『Run Devil Run』などで華やかなパフォーマンスを披露し、BoAはCMソングの『I See Me』などをしっとりと歌い上げた。今春、日本デビューするSHINeeや、2月に横浜アリーナでの3daysライブが決定しているSUPER JUNIORらは、キャッチーなメロディーが印象的な楽曲と力強いパフォーマンスで魅了。また、「SMTOWN LIVE」ならではの見どころのひとつ、グループを超えたコラボも披露された。ジェシカ(少女時代)とクリスタル(f(x))姉妹はKE$HAの『Tic Toc』をカバーし、キュヒョン(SJ)とソヒョン(少女時代)はバラードを披露、KANGTAとソルリ(f(x))のコラボには岡持を持ったオンユ (SHINee)が登場した。またオンユ、リョウク(SUPER JUNIOR)、イェソン(SUPER JUNIOR)による『千の風になって』など、他では見ることのできないパフォーマンスが満載だった。最後の曲では、SMファミリー総出演で『光』を熱 唱。ライブ終了を惜しむ観客の声に、ユンホが「大丈夫だよ、また会えるから!」と再会を約束し、熱狂のうちにライブは幕を閉じた。

「SMTOWN LIVE」が日本で開催されるのは今回が初めて。昨年8月のソウル、9月にロサンゼルスと上海を経て、初の日本公演が実現した。公演は25・26日の2日 間で24000人を動員。チケット応募には40万件を超える申し込みが殺到し、4月9日(土)・10日(日)に東京ドームでの追加公演が決定した。



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