映画.comより(以下一部抜粋)

>モダンホラーの帝王スティーブン・キングの大長編小説「ダーク・タワー」を、映画3部作とテレビシリーズで完全映像化するプロジェクトが進行中だが、その主役がハビエル・バルデムに正式にオファーされたことが分かった。

ペネロペ・クルス&ハビエル・バルデムに第一子誕生

 同プロジェクトは、主人公の“最後のガンスリンガー”ローランドと仲間たちが暗黒の塔を探し求めて旅をする全7部構成の同名ダークファンタジー。「ダ・ヴィンチ・コード」「ビューティフル・マインド」のロン・ハワード監督がメガホンをとる。

 米Deadline Hollywoodによれば、このほど製作の米ユニバーサル・ピクチャーズとハワード監督は、バルデムに正式にローランド役をオファー。まだ契約にはいたっていないが、製作サイドはバルデムの起用を熱望しているという。ローランド役の候補にはこれまで、ビゴ・モーテンセンやクリスチャン・ベール、ダニエル・クレイグ、ヒュー・ジャックマン、ジョン・ハムらの名前が挙がっていた。

 同プロジェクトは、まず映画の第1作を公開し、その後、第2作への橋渡しとなるテレビシリーズのシーズン1を放送。さらに映画第2作の公開、テレビのシーズン2の放送を経て、完結編となる映画第3作を公開する。現時点で、ハワード監督は映画とテレビシリーズの第1弾でメガホンをとることが分かっている。なお、原作者であるキングもプロデューサーとして参加する

 バルデムは1月25日、第83回アカデミー賞の主演男優賞に「ビューティフル BIUTIFUL」でノミネートされ、また妻ペネロペ・クルスとの間に第一子を授るという、二重の喜びに恵まれた。


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