シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>29日、全国410スクリーンにて公開された映画『GANTZ』が、2部作で100億円突破も射程圏内の大ヒットスタートを切ったことがわかった。20日には主演の二宮和也と松山ケンイチが、前代未聞の日米同日舞台あいさつを敢行した本作。全米での本興行開始が2月に決定したほか、21の国と地域での公開も決定。日本での大ヒットスタートで、海外での躍進にも期待ができそうだ。

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 『GANTZ』の土日2日間の成績は、動員45万4,220人、興行収入5億9,282万3,900円。初日13時の段階で、2008年8月に公開され、興行収入39億5,000万円を記録した映画『20世紀少年』第一章の動員対比121%を記録しており、40億円突破は確実となっている。

 映画の鑑賞動機として最も高かったのが、「二宮和也が好きだから」で31.5%、次いで「原作コミック『GANTZ』が好きだから」が15.3%、「アクションが迫力ありそうだから」が14.6%、「松山ケンイチが好きだから」が7.7%で、初日の動員には、カリスマ的人気コミックを、今をときめく2人の俳優を起用し映画化したことが功を奏した様子。客層としても、女性が75%を占め、16歳から19歳が29%、13歳から15歳が19.1%で、ティーンで約50%を占める結果になった。

 しかし、作品の満足度では、「非常によかった」「よかった」を合わせて95.1%、「人にすすめますか」という質問にも、90.2%の観客が「すすめる」と回答しており、作品の完成度の高さはかなりのもの。4月23日に公開される「『GANTZ PERFECT ANSWER』を観たいですか?」という質問にも、97.3%の観客が「はい」と回答したことから、配給の東宝では、「40億円突破も確実で、2部作で100億円を狙える素晴らしいスタートとなった」と発表している。(数字、アンケート結果などの情報は配給調べ)

映画『GANTZ』は全国公開中、PARTIIとなる映画『GANTZ PERFECT ANSWER』は4月23日より全国公開


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