映画.com より(以下一部抜粋)

「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライト監督が手がけた最新作「スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団」の日本公開が決定。ブライアン・リー・オマリーの人気コミックを原作に、日本のテレビゲームや漫画のパロディ的要素がふんだんに盛り込 まれ、独創性に満ちた野心作が日本に“上陸”することになった。

TVゲーム世代のリアリティを投影した青春映画

 同作で、カナダに住む22歳の主人公スコット・ピルグリムを演じるのは、「JUNO ジュノ」のマイケル・セラ。売れないバンドでベースを弾き、ゲームやデートをして日々を過ごしていたが、不思議な魅力をもつ女の子ラモーナ(メアリー・エ リザベス・ウィンステッド)に恋をしたことで生活が一変する。ラモーナには邪悪な元カレが7人いて、全員を倒さなければ付き合うことができないという。ピ ルグリムは、次々と現れる元カレたちと死闘を繰り広げることになる。

 ライト監督は、原作コミックの世界をテレビゲームやロックの要素を巧みに融合しながら、痛快なバトルアクション・ラブコメディへ仕立て上げることに成 功。この世界観は、昨年7月に米サンディエゴで行われたコミコンで熱狂的な支持を得て、口コミだけで全米中に反響が伝わったほどだ。

 劇中音楽には、ベック、メトリック、ブロークン・ソーシャル・シーン、コーネリアス(小山田圭吾)らが楽曲を提供し、レディオヘッドのプロデューサーで あるナイジェル・ゴッドリッチが音楽監督を務めている。また、ライト監督はBGMとして流れる人気ゲーム「ゼルダの伝説」の音楽の使用許諾を求め、任天堂 へ映画のクリップを送ったそうで、こういった話題にも事欠かないのが特徴といえる。

 4月の公開に先駆けて、2月24日に開幕するゆうばり国際ファンタスティック映画祭への招待が決定。セラとウィンステッドのほか、キーラン・カルキン、アナ・ケンドリック、クリス・エバンスらが出演する。また、日本からは斉藤祥太、斉藤慶太兄弟が参加している。

 「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」は、4月から全国で順次公開。



Who killed Cock Robin?
おーーーーーっし!!!! 見に行くで~~~っ!!
「スコット・ピルグリム」、映画「キック・アス」の中でも名前が出てきて笑っちゃったんだよね~♪ あれはいい宣伝だったかも?