双子役でハリウッドデビュー!斉藤祥太&慶太出演!映画『スコット・ピルグリム』の日本公開が決定!音楽にはコーネリアス小山田圭吾も!

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>日本から斉藤祥太・斉藤慶太の兄弟が参加している、エドガー・ライト監督の映画『スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団』が4月より日本公開されることが明らかになり、この度邦題が発表された。斉藤兄弟のほか、コーネリアスの小山田圭吾も音楽で参加している本作は、ネット上で公開を求める署名運動が行われるなど、話題になっていた。

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 日本でも昨年、ブライアン・リー・オマリーの原作コミックが発売され、好評を博している本作の日本公開がとうとう決定した。本作は、カナダに住む22歳のバンドマン、スコット・ピルグリムが不思議な女の子ラモーナに恋をしたことから始まる痛快愉快なバトルアクション・ラブコメディー。邦題の通り、好きな女の子と付き合うために、邪悪な元カレたちと戦うことになった青年の活躍を描いた作品だ。

 斉藤兄弟が演じるのは、邪悪な元カレたちである日本人の双子・カタヤナギ兄弟。原作では、ハイテクロボットを駆使してスコットを苦しめる役回りだ。さらに、公開決定のニュースと共に、国内外で高い評価を誇るアーティスト、コーネリアスが音楽で本作に参加していることも発表されており、テレビゲームなどの日本文化に大きな影響を受けたという原作ならではのチョイスかも? 2月24日からのゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも、一般公開に先駆けて上映される。

原作コミックの邦訳続刊は未定となっていたが、先月29日には原作者がツイッターで「4月に2巻が、5月には3巻が出るよ。新しいカバーでね」とつぶやいており、日本版コミックの表紙は作者の描き下ろしとなる予定だ。

 ネット上で行われていた公開を求める署名運動には1月末までに3,000人に迫る人数が参加するなど、未公開映画としては異例の人気を博していた本作。実は、エドガー・ライト監督は、2008年に日本で公開された映画『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』も署名運動がきっかけとなって日本公開が決定したという経緯をたどっており、2作続けて日本のファンの熱意が実を結ぶ形となった。主演を務めるのは映画『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラ。そのほかにも、共演にはアナ・ケンドリック、メアリー・エリザベス・ウィンステッドなど若手実力派俳優がそろっている。

映画『スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団』は4月よりシネマライズほか全国順次公開



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