ギズモード・ジャパン より(以下一部抜粋)

アメリカのグルーポンもイケイケです。

アメリカで、1年で一番視聴率が高いスーパーボウル(Super Bowl)のライブ中継中に流したグルーポンのCMが話題になっています。


上の動画は女優のエリザベス・ハーレイが出たCM。前半ではブラジルの熱帯雨林の伐採問題を訴えていますが、

「でも全ての『伐採』が悪いわけではないわ。グルーポンを使えば50%オフのブラジリアンワックス(ビキニラインのワックス脱毛)で、ニューヨークは丸裸よ。」

というジョークで、最後に「Save the money」。

スーパーボウルでCMを出すこと自体、ものすごいキャンペーン効果がありますからね。
 
しかしながら、同じCMシリーズのチベットバージョンはかなり不評だった模様。

チベットの人々の文化は危機にあることを訴え、そして俳優のティモシー・ハットンが出てきて、

「それでも彼らのフィッシュ・カレーは最高だ!グルーポンを使えばシカゴのヒマラヤレストランで30ドルの料理が15ドルで食べられるんだ。」

で、最後に「Save the money」。

これらのCMに非難が殺到し、グルーポン米本社のCEO、アンドリュー・メイソンは、「お客様の感情を害するつもりは毛頭無かった」と釈明の声明を出したのだそうです。

しかしグルーポンの勢いは本場アメリカでも賛否両論あれど凄まじいですね。...ちなみに山に囲まれたチベットではシーフードを食べる習慣はないはずですけどね。




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