春の気配に化粧水を「さっぱり」タイプに変えたと思ったら、また寒くなってしかも今日なんか雪まで降り出しちゃったので、再び化粧水を変えねばなりません。というのも寒いと暖房をガンガンに入れちゃうので（設定温度１８度？ 何それ）お肌の乾燥が進むのよね。そこで専科「保湿クリームからつくった化粧水（しっとり）」
無香料、無着色でボトルもシンプルです。
シンプルすぎて写真撮ると寂しいので、下にシュシュ巻いてみました♪ よっ、五つ星のスグレモノ！
一滴の雫がその丸い形を崩さず、表面張力を保ってしばらくそのまま残ってるみたいなんですよね。もちろんずっとそのままじゃありませんが。でもいわゆる「化粧水」なら掌にとった瞬間から流れてるでしょ。専科「保湿クリームからつくった化粧水（しっとり）」 は珠のようで、見るからにしっとりしているのです。
とてもしっとりしたいワタクシ、まずはたっぷり掌にとって顔につけてみたんですが――多すぎました。美容液なみによくのびるので適量は数滴ってところです。
この化粧水、ちょっと不思議でして、顔にのせると成分によって浸透の度合いというかスピードが違うみたいなんです。そもそも乗せた感覚がまず普通の化粧水や美容液のような均一な感じと違う。
「これが、これが『保湿クリームからつくった』ということか～」
と妙な納得をしてしまいます。
最初は一滴として丸くおさまっていたものが、顔の上でのばされるとそれぞれの成分にばらけて、それぞれが効果を発揮する場所に散っていくという感じなんです。で、その浸透するスピードもそれぞれ違う雰囲気。
ただそのスピードが、一番深部に達する物から一番早くなってるとは限らないわけで（実際はそうなのかもしれないけど、さすがにそこまで分かりません）、そのため1回につける化粧水が多すぎると最初に浸透する成分ばかりが皮膚内部の水分許容量を一杯にしちゃって、或いは後からその奥に到達すべき成分浸透を阻害もしくはスピードを遅くして、その結果浸透レースに負けた成分が皮膚表面にとどまって効果を発揮できずにぐずぐずしてる風でで何か変な感じ。大変勿体ないという気がいたします。
この化粧水の真価を遺憾なく発揮させるためには自分にとっての適量を使うことが肝心なのでしょう。実際、３～４滴で満遍なく綺麗に顔にのばすと、各成分がそれぞれの守るべき部署（？）にちゃんと行き渡りいい仕事してくれてるって実感が得られます。皮膚表面に近い部分に留まっている成分が長く潤い続けて「しっとり」を醸し出してくれるのも分かりますよ♪
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