つくばで暮らす、つくばスタイル

秋葉原からＴＸでたった45分の街、つくば。
たんぼの中をぶっちぎりのスピードで駆け抜けてゆく感覚はもはやＳＦ。未来は今、ここにある。
どんなにテクノロジーが発達しようとどんなに経済が活性化しようと、食べ物は無からは生まれない。大地に根付きお日様の光を受け人間の手が加わってこそ、植物はその種子を豊かに実らせて人間の食料となるのである。ＴＸの沿線は人間と自然との結びつきを深く感じさせてくれる、まさに教室なのである。

そんな、電車に乗るだけで子どもに豊かな教育を施すことができるＴＸ沿線の守谷市、つくばみらい市、つくば市などで暮らすこと、それがつくばスタイルなのだ。

緑したたる環境の中で自然に接して暮らしながら、しかし一歩都市に入ればそこはハイテク最先端の教育施設が目白押し。

日本の「知」が凝縮された施設がここに凝縮されている。


現代では経済効率を追うことばかりが重要なこととなってしまい、利益をあげることのできない研究はまるでお金の無駄使いであるかのように言われることもあるけれど、大人が目先の利益を得ることばかりを語っていたら、子どもは夢がもてない。いや、持つだろうけれど、それは結局目先の利益を追うことでしか得られない夢――大金を稼いで欲しい物を買うという、消費による満足にしかつながらない。

そういう世界では資産の多い順から人間の序列が決まってしまう恐れがある。資産を持たぬ者は人間としての価値まで低く見られてしまうという事だ。

だから世界には「金では買えない価値」というものが必要なのだ。お金がなくても自分には夢がある、その夢には立派な価値があると思えるなら、金がないことで自分を蔑む必要はないだろう。それを支えるのは社会の意識であり、漠然としたものでいいから「世の中には金よりも重要なものがある」という社会通念なのだ。それが失われれば、人心は荒廃する。

子ども達が宇宙に、深海に、ロボットに、未来に、夢を見いだせるように、つくばにはたくさんの施設がある。

夢を忘れた大人達も訪れてみてはどうだろう。

世界には「金では買えない価値」というものが、まだまだたくさんある。

それを教えてくれるのが「つくばスタイル」なのである。




プレスブログからの情報でした。