『あしたのジョー』段平だらけの会場内に山ピー、伊勢谷もビックリ!!「山ピーと呼んでいいよ」に会場はキャーキャー!!
シネマトゥデイより(以下一部抜粋)>19日、TOHOシネマズ錦糸町で、映画『あしたのジョー』東京下町凱旋舞台あいさつが行われ、山下智久、伊勢谷友介、曽利文彦監督がジョーを育てた下町の映画館に“凱旋”した。
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2月11日に初日を迎え、若者・女性層に絶大な支持を集め、大ヒットスタートを飾った本作。そのうえ、海外配給も決定したということで、プロボクサー・ 矢吹丈を育てた下町の映画館であるTOHOシネマズ錦糸町にジョーと力石が降臨。大ヒット御礼の舞台あいさつを行うことになった。トレーナーである丹下段 平に支えられたジョーにとって、段平こそがジョーの心のふるさとということで、会場に集まった400名強の観客が左目にアイパッチを付けて、段平風にお出 迎え。それを聞かされていなかった伊勢谷は、“段平だらけ”の会場に思わず「何ですか!?」と目をパチクリ。一方の山下は「あまりにもたくさんいすぎて、 タモリさんみたい」と笑顔で会場の観客に呼びかけていた。そんな山下にとって、錦糸町は学生時代の思い出の地らしく、「錦糸町から、いつも総武線で学校に 通っていました。猿江公園でよく遊んでいました。錦糸町の映画館にもよく通っていました。ここの映画館に立つなんて思いもしなかったです」と地元愛を織り 交ぜたトークをさく裂させた。
そしてこの日はもうひとつのサプライズ。本作の舞台であるドヤ街で、山下と共演した子役が花束贈呈するために登場したのだ。山下の印象を聞かれた子ども たちは「抱っこされました」「お腹を触ってみたら硬かった」「撮影が終わっていたのにいつも腹筋をしていました」と会場に集まった山下ファンもうらやむよ うなコメントを続々と発信。しかし、もっとも会場を沸かせたのが「お母さんから、山下さんと呼びなさいと言われたんですけど、間違えて山ピーと呼んでし まったら、山ピーと呼んでいいよと言われました」とコメント。あまりにも男前な山下とのエピソードに、思わずキャーキャーしてしまった会場内だった。
本作は、昭和40年代に社会現象を巻き起こし、戦後最大のヒット作に数えられるボクシング漫画「あしたのジョー」を実写映画化。矢吹丈が運命のライバ ル・力石徹と出会い、やがてリング上で雌雄を決するまでを最新CG技術も駆使して活写する。台湾、マカオ、タイ、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、イ ンドネシア、フランスという9つの国と地域で配給が決定。さらにアメリカ、スペイン、メキシコ、ロシアなど17の国と地域が本作に興味を持ち、さらなる世 界配給に向けて交渉中だとのこと。
映画『あしたのジョー』は全国東宝系にて公開中