TOKIOの松岡昌宏(34)が4月スタートの日本テレビ系土曜ドラマ「高校生レストラン」(土曜 後9・00)に主演することが22日、分かった。ド ラマは02年に三重県多気町にオープンした全国で唯一という高校生が運営する実在のレストラン「まごの店」がモデル。松岡が同局の土曜連ドラ枠に主演する のは7作目で、主演本数最多記録保持者となる。

 ドラマのモデルとなった高校生レストラン「まごの店」は、三重県立相可(おうか)高校食物調理科の生徒が手がける調理実習施設。地元の人々との交流や地域活性化が話題を呼び、ニュースでも取り上げられた。

 原案は同校の村林新吾教諭の著書「高校生レストラン、本日も満席。」と「高校生レストラン、行列の理由。」。新米臨時採用教師・村木新吾(松岡)が、夢を持てない高校生とぶつかりながら、“人生をかけて打ち込めるもの”を見つけ、成長する姿を描く。

 松岡は「今までおそらく出合ったことのない土9のテイストになるので、自分自身も作品を通してどう成長できるか楽しみ」と期待している。