シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>製作費わずか45ポンド(約5,850円・1ポンド130円計算)で作られた傑作ゾンビ映画『コリン LOVE OF THE DEAD』の公開を記念して開催された「東京国際ゾンビ映画祭2011」の大盛況を受け、大阪でも伝説の傑作ゾンビ映画7本を一挙上映するイベント、その 名も「ゾンビ映画を知るための7つの方法」が開催されることがわかった。

映画『コリン LOVE OF THE DEAD』写真ギャラリー

 劇場初上映、日本初公開作を含む16本のゾンビ映画を上映し、連日大盛況となった「東京国際ゾンビ映画祭2011」。このたび、大阪では4月から『コリ ン LOVE OF THE DEAD』が公開されるのにあわせ、東京と同様の特集上映が行われることが決定した。今回上映されるゾンビ映画は、ゾンビ映画の父、ジョージ・A・ロメロ 監督の作品が中心となっている。

 「ゾンビ映画を知るための7つの方法」では、イベント名のとおり、7本の作品を日替わりでレイトショー上映する。ラインアップは映画『ナイト・オブ・ ザ・リビング・デッド』『ゾンビ』『死霊のえじき』のゾンビ3部作に、近年制作された『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』『サバイバル・オブ・ザ・デッド』 を加えたロメロ監督作品。それにルチオ・フルチ監督の『サンゲリア』とスペイン産ゾンビ映画『悪魔の墓場』となっている。いずれも東京国際ゾンビ映画祭で 上映された作品で、『サンゲリア』は『ゾンビ』、『悪魔の墓場』は『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』とそれぞれ影響を強く受けている作品といわれて おり、ロメロ監督色の濃い特集となりそうだ。

 また、東京国際ゾンビ映画祭では、映画『おろち』などの鶴田法男監督をはじめ、ホラー映画に精通するゲストを招いたトークショーが催されていたが、本イベント初日においても、誰が登場するのかは未定だが、ゲストによるトークが行われるとのこと。

 東京の映画祭に行けず、歯がゆい思いをしていた関西のゾンビ映画ファンにとって、うれしいニュースとなった特集上映の知らせ。この機会を逃さず、劇場に足を運んでほしい。

 「ゾンビ映画を知るための7つの方法」は4月16日~4月22日に大阪の第七藝術劇場にて開催。

 映画『コリン LOVE OF THE DEAD』はヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。全国順次公開予定。



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