シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
> 昨年3月に急死した映画『ロストボーイ』のコリー・ハイムさんが、今年のオスカーの追悼メンバーから除外された。
もし今エドワード・ファーロングが亡くなっても、来年のアカデミーは鼻もひっかけないことでしょう。「グリーン・ホーネット」に出てましたけどね。
> 昨年3月に急死した映画『ロストボーイ』のコリー・ハイムさんが、今年のオスカーの追悼メンバーから除外された。
コリーさんの母親ジュディは、セリーヌ・ディオンの歌声とともに自分の息子の写真が画面上に出てくるのを待ち構えていたが、思いはかなわず、傷ついたという。「追悼が終わってすぐにテレビを消しました。息子がどれだけ傷つくかと思うと、あまりの悲しみに気持ちが麻痺してしまいました」とピープル誌に語っている。
ジュディはアカデミーに説明を求めたらしいが、2010年には200名の業界関係者が亡くなり、全員を含めることは不可能だったとの答えが返ってきたという。「でも、誰も知らないような人が追悼されていたわ。アカデミーは誰が世間に知られている人なのかを認識できていない。息子を公に追悼する最後のチャンスだったのに」と悔しくてたまらないようだ。
昨年のアカデミー賞受賞式ではファラ・フォーセットさんが追悼メンバーに含まれず、ライアン・オニールやテイタム・オニールなどが不満を示した。アカデミーはコリーさんの母親にしたのと同じ説明をファラさんの家族にしたが、メディアに大きく取り上げられこともあり、後日、アカデミー側が除外したことで嫌な思いをさせたことを正式に謝罪するという異例の措置を取った。
もし今エドワード・ファーロングが亡くなっても、来年のアカデミーは鼻もひっかけないことでしょう。「グリーン・ホーネット」に出てましたけどね。