MovieWalkerより(以下一部抜粋)
>ダニエル・ラドクリフが、7月15日(金)に世界同時公開されるシリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のプロモーションのために、ブロードウェイの舞台を5日間お休みすることになったが、その代償として支払われるお値段は50万ドル(約4100万円)にも及ぶらしい。
ラドクリフは、大好評だった「エクウス」(08)に続いて現在、ブロードウェイの舞台「How to Succeed in Business Without Really Trying」(2月26日よりプレビュー、3月27日より本公演)に立っているが、公演終了時期が決まっていないうえうえに、7月からはロンドンの舞台に立つことが決まっているため、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のプロモーションに支障を来すのは確実だ。
ニューヨーク・ポスト紙に関係者が語ったところによれば、「この作品はシリーズ最終章となる今まで以上に大事な作品になるため、ワールドプレミアを行う予定だが、ラドクリフは週6回も拘束される舞台に立っているため、スケジュール的に完璧なプロモーションを行うことはできません。主役不在のプレミアはありえませんが、同公演が行われているHirschfeld Theatreのプロデューサーは、ただでラドクリフが舞台を休演することを許可しませんでした。配給元のワーナー・ブラザーズのトップは激怒していましたが、それでもラドクリフが必要なため、5日間休演させる代償に、50万ドル支払うことで合意した」という。