映画.comより(以下一部抜粋)

>「つぐない」(2007)のジョー・ライト監督が、ロシアの文豪レオ・トルストイの長編小説「アンナ・カレーニナ」の映画化に取り組むことが分かった。

 同作は、19世紀ロシアを舞台に美貌の人妻アンナ・カレーニナの悲恋を描いたトルストイの代表作。「恋におちたシェイクスピア」「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」の名脚本家で劇作家のトム・ストッパードが脚色を手がけるという。

 ライト監督は今秋にも撮影に入りたい意向で、まだ正式決定ではないが、ヒロインのアンナ役には「プライドと偏見」「つぐない」で組んだキーラ・ナイトレ イを希望しているという。ちなみに「アンナ・カレーニナ」は、過去にもグレタ・ガルボ、ビビアン・リー、ソフィ・マルソーらの主演で何度も映画化されてい る。

 ライト監督の最新作、シアーシャ・ローナンが少女暗殺者に扮した「ハンナ(原題)」は、4月全米公開。日本公開は8月を予定している。