YUI書き下ろしの新作2曲が『パラキス』の主題歌に!北川景子&向井理が「素晴らしい曲」と大絶賛!

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> 累計発行部数600万部を超える矢沢あいの人気コミックの実写化『パラダイス・キス』の主題歌を、シンガーソングライターのYUIが担当することが7日、明らかになった。北川景子と向井理という旬な俳優の共演作としても話題を集めている本作で、YUIは北川演じる主人公・紫に思いをはせ、新作2曲を書き下ろした。

映画『パラダイス・キス』場面写真

 若者が夢を懸命に追い掛ける姿を描く映画『パラダイス・キス』で主題歌を担当することになったYUI。今回の起用についてプロデューサーは、「映画化にあたり、世界観がぴったりで同世代からの人気もとても高いので、ぜひYUIさんにお願いしたいと最初から考えていた」と映画の企画当初からYUIをイメージし、オファーをしたと明かした。そして、オープニング曲&挿入歌となる「HELLO~Paradise Kiss~」には恋の予感をさせ、人生が前向きで楽しいことが起こりそうな様子を、エンディング曲「YOU」は大切な人と離れてしまった切ない気持ちを歌ってほしいとリクエストしたという。

 一方のYUIは、映画の中の主人公たちが夢を追い進路に迷う姿に感銘を受けたといい、もともと原作を読んでいたこともあり、すんなりメロディーが浮かんできたという。そして「HELLO~Paradise Kiss~」は、「希望に満ちた楽曲に仕上げられた」と思いを告白。また「YOU」はクライマックスで使用することもあり、実際にシーンを何度も観て口ずさみながら制作したと秘話を明かす。「壮大なストリングスに等身大のアコースティック弾き語り……丁寧に主人公・紫の気持ちになったつもりで表現したいと思いました」と楽曲に込めた思いを明かした。

 この2曲を撮影現場で聴いていたという北川と向井は、「女の子が誰かを好きになる瞬間の恋心をイメージするのに、紫を演じる上でとても参考になりました(北川)」「映画というのは現場では音がないので『パラダイス・キス』の“形づくり”に、とても役立てることができました(向井)」とYUIの書き下ろした楽曲が作品づくりに役に立ったと声をそろえた。また北川は、「いっそ出逢わなければ良かったのに、Say hello,Say good bye」という歌詞に共感し、自身の役の心情に重ねて聴いたという。そして、「映画の世界観にメロディーや歌詞がマッチしていて、若者の恋愛のみずみずしさや切なさ、一瞬のきらめきのようなものが表現された素晴らしい曲(北川)」「エンディングが原作と異なるため、今回とても大事なのですが、『YOU』が流れていたときに、映画オリジナルのエンディングを象徴する曲を作ってくださったな、と思いました。映画は音楽で作品が変わるので、素晴らしい楽曲でうれしかったです!(向井)」と北川、向井共にYUIの曲を絶賛した。

 『パラダイス・キス』は、有名進学校に通う女子高生・紫(北川)が、ファッション業界を目指す専門学校生・ジョージ(向井)に学園祭のショーモデルを依頼されたことから、自らの進む道を見いだしていく恋愛青春ストーリー。山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希ら若手注目俳優が脇を固め、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』『Life 天国で君に逢えたら』の新城毅彦が監督を務めている。

映画『パラダイス・キス』は6月4日より全国公開



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