[映画.com ニュース]より(以下一部抜粋) 


>「オールド・ボーイ 」で知られる、韓国の鬼才パク・チャヌク 監督初の英語作品となる新作映画「Stoker」に、「英国王のスピーチ 」で第83回アカデミー主演男優賞に輝いたコリン・ファース が出演交渉中であることが分かった。


同作は、「プリズン・ブレイク」の俳優ウェントワース・ミラー が初めて手がけた脚本の映画化。ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本「ザ・ブラックリスト」2010年版の5位に選ばれた注目作で、父親を亡くしたばかりの若い娘と母のもとに、それまで行方をくらましていたナゾめいた叔父が姿を現すというミステリードラマ。  


米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、ファースが叔父役、ニコール・キッドマン が母親役で現在出演交渉中だという。また、娘役には「アリス・イン・ワンダーランド 」のミア・ワシコウスカ が決定。もともと母娘役には、ジョディ・フォスターキャリー・マリガン が決定したと報じられたが、その後変更があった模様だ。  


ファースは今年、キャメロン・ディアス と共演予定のリメイク版「泥棒貴族 」の撮影も控えているが、「Stoker」が決まればこちらが次回作になる見込み。米フォックス・サーチライトの製作で、今春終わり頃のクランクインを予定している。