映画.comより(以下一部抜粋)

 リーアム・ニーソン主演のアクション大作「96時間」(2008/ピエール・モレル監督)の続編製作が、決定した。

「ハングオーバー2」キャストに嫌われたM・ギブソンの代役にL・ニーソン

 リュック・ベッソンが製作と共同脚本を手がけた「96時間」は、仏パリを舞台に、娘を人身売買組織に誘拐された父親(ニーソン)が、非情な追跡者となっ て犯人を追いつめるというサスペンスアクション。低予算ながら、全世界で2億2700万ドル(約180億円)の興行収入を稼ぎ出すサプライズヒットを記録 した。

 米Deadline Hollywoodによれば、続編企画は2年前から持ち上がっていたが、このほど正式に始動。主演のニーソンと、脚本のベッソンとロバート・マーク・ケイ メンの続投が決定した。なお、監督候補には「トランスポーター3 アンリミテッド」のオリビエ・メガトンが挙がっているという。

 ちなみに、ニーソンはスケジュール上の都合で続編への出演をいったんは辞退したそうで、ベッソンは代役としてミッキー・ローク、レイフ・ファインズ、レイ・ウィンストン、ショーン・ビーン、ジェイソン・アイザックスを候補に考えていたという