[映画.com ニュース
]より(以下一部抜粋)
>英国王ジョージ6世がきつ音障害を克服し、第2次世界大戦開戦時のスピーチに挑む姿を描いた「英国王のスピーチ 」で、第83回アカデミー賞 オリジナル脚本賞を受賞したデビッド・サイドラー が、ふたたび第2次大戦を背景にした映画の脚本を手がけることが分かった。
米Deadline Hollywoodによれば、サイドラーの次回作は、ナチスの捕虜収容所で起こった実話を映画化する「Games of 1940」。多国籍の捕虜たちが、戦争の影響で開催されなかった1940年のオリンピック(開催予定地:東京)の代わりに、自分たちでスポーツの試合を行 おうと監視の目をかいくぐって奮闘する姿を描く。
サイドラーと、共同で脚本を手がけるイタリア人脚本家ルカ・マンツィは、ポーランドにあるスポーツ博物館を訪れた際、この出来事を初めて知ったという。製作を手がけるのは、スティーブン・スピルバーグ 監督作のプロデューサーとして知られるフランク・マーシャル とキャスリーン・ケネディ 。ブラジルの製作会社RT Featuresと共同で担当する。