ジェームズ・フランコ『オズの魔法使』前日譚でオズ役に決定 サム・ライミ監督とは『スパイダーマン』以来のタッグ

シネマトゥデイ

>第83回アカデミー賞で司会を務め、自身も主演男優賞にノミネートされたジェームズ・フランコが、新作映画『オズ、ザ・グレート・アンド・パワフル(原題)/ Oz, the Great and Powerful』で魔法使いオズを演じることをウォルト・ディズニー・ピクチャーズが発表した。映画『ブラック・スワン』のミラ・クニスも出演することも同時に明かされ、今が旬の若手俳優の共演が実現することとなった。

ジェームズ・フランコ主演の映画『127時間』場面写真

 ジェームズは、ダニー・ボイル監督の新作映画『127時間』で第83回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた今注目の若手俳優。惜しくも受賞は逃したものの、授賞式ではアン・ハサウェイと共に司会を務め、会場をわかせた。ジェームズが演じる魔法使いオズの候補には、ロバート・ダウニー・Jrやジョニー・デップといったビッグネームも挙がっていた。

 また、ジェームズと共演する魔女役には、ナタリー・ポートマン主演の映画『ブラック・スワン』でゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされたミラ・クニスが選ばれた。ミラとジェームズは、2010年の映画『デート&ナイト』でも共演しており、コンビネーションは抜群。両者とも、ハリウッドの注目を集めている若手俳優だけに、本作が話題になることは間違いなさそうだ。

 本作は、ジュディ・ガーランドが主演した映画『オズの魔法使』の前日譚で、前作では偉大な魔法使いとして登場したオズの若き日を描いた作品になる予定だ。映画『スパイダーマン』シリーズでもジェームズとタッグを組んだサム・ライミ監督が監督を務める。


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