シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
>週刊ヤングマガジンで連載されている、地震による原発事故によって放射能に汚染された東京で遺伝子操作された女子高生が特殊部隊となって生存者を救出するという井上智徳氏のSFマンガ「COPPELION」の連載継続に読者だけでなく作者自身からも不安の声が上がっている。
>週刊ヤングマガジンで連載されている、地震による原発事故によって放射能に汚染された東京で遺伝子操作された女子高生が特殊部隊となって生存者を救出するという井上智徳氏のSFマンガ「COPPELION」の連載継続に読者だけでなく作者自身からも不安の声が上がっている。
このコミックは2008年より連載が開始された週刊ヤングマガジンの人気作品で現在までに単行本9巻が刊行されており、テレビアニメ化も決定していた。しかし、福島第1原発事故によりツイッターや2ちゃんねる、アニメ関係の掲示板でその連載存続の危機が論じられている。
「COPPELION」の内容は、地震による原発事故で東京が廃墟化するという、事故の渦中にあるわれわれにとってリアルすぎるシチュエーションで物語が展開する。ツイートや掲示板に書かれた意見の中には「テレビはまずいかもしれないが、マンガは読みたい人が買うので問題ないのでは」という意見から「日本の社会の衝撃が和らぐまで自粛すべき」という意見のほか「何でも自粛すればいいというわけではない」という意見が比較的多く見られた。
原作者の井上智徳氏は、心配する読者に対してツイッターで「明日打ち合わせで今後コッペリオンをどうするのか(出版社と)話そうと思います」とつぶやいた後「事態は刻一刻と変化しますがとりあえず続きを描いていこうかと思います。皆様応援ありがとうございます」とすぐの連載中止はないが、先行きがはっきりとは決まっていないことをうかがわせるコメントをしている。また、テレビアニメ化については何も言及はしていなかった。
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