Movie Walker より(以下一部抜粋)

これまで一貫して『トレインスポッティング』(96)の続編製作について消極的な発言をしてきたユアン・マクレガーが、一転して製作の可能性をにおわす発言をしている。
 

『トレインスポッティング』は、『スラムドッグ$ミリオネア』(08)でアカデミー賞を獲ったダニー・ボイル監督の出世作で、ユアンやロバート・カーライ ルをスターダムに押し上げた作品だ。ボイル監督は昨年末に続編製作について前向きな発言をしており、今回のユアンの発言もそれと連動していると考えた方が 自然だろう。

「今でも、街を歩いていて人に尋ねられるのはほとんどがあの映画のことだ。僕は脚本を見るまで、完全に否定することはしたくない。僕のせいで何かが実現し なかったって言われるのは嫌だから。特に、他の関係者が全員その気になっている時はね。だけど、ただ作りたいからという、それだけの理由だったら、『トレ インスポッティング』の続編はやりたくない。それに、僕は原作の続編にあまり感心しなかった。ひどい続編映画が多すぎるからね」とユアンは語っていると英 国ザ・サン紙が伝えている。

ボイル監督は昨年のインタビューで、続編は原作本とは関係なく、自分で考えたストーリーにしたいと語っていた。ロバート・カーライルは以前から続編製作に意欲を見せており、今回ユアンが可能性をほのめかす発言をしたことで、いよいよ続編の実現が真実味を帯びてきた


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