シネマトゥデイ(より(以下一部抜粋)
「忠臣蔵」をハリウッド・リメイクする映画『47RONIN』に主演するキアヌ・リーヴスが、これまでに熱狂的なファンにされた行為の中で最も恐ろしかったことは、ファンの女性から、成人した子どもの認知訴訟を起こされたことだとUsマガジンに語った。2009年、キアヌは、彼は自分の成人した4人の子どもの父親だと主張する、カレン・サラという40代後半の女性から、配偶者扶養費として300万ドル (約2億5,500万円)と、子どもたちの養育費として15万ドル(約1,275万円)を月々支払うように求める訴訟を起こされたことがある(1ドル85 円計算)。
先日、映画『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガと共演する新作映画『ヘンリーズ・クライム(原題) / Henry's Crime』のニューヨークプレミアに出席したキアヌは、同誌のインタビューに「僕は裁判で争わなきゃいけなくなった。恐ろしかったね。僕は何にもしてい ないし、父親でもないんだから」と当時の恐怖を語った。幸いにもDNA鑑定によって血縁関係がないことが証明され、訴訟は取り下げとなり難を逃れたキア ヌ。カレンさんは、自分はキアヌの幼なじみであり、この件については何年にもわたって彼と内密に交渉をしてきたなどと主張していたそうで、身に覚えのない 彼の恐怖がうかがえる。約2年がたった現在も語り草にするほど、文句なしに恐ろしい体験だったようだ。