映画.comより(以下一部抜粋)

>米カリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、映画復帰作として仏カンヌの国際テレビ番組見本市(MIPTV)で発表した「ザ・ガバネーター」の評判が芳しくない。

シュワルツェネッガー、アニメ番組のヒーロー“ガバネーター”に

 同作は、シュワルツェネッガーが伝説的なコミッククリエイターのスタン・リーと共同開発した企画。州知事を退任したシュワルツェネッガーが、正義の味方ザ・ガバネーターとして悪者と戦う姿を描く。

 シュワルツェネッガーは、同会見で「ザ・ガバネーター」をコミックとしてスタートし、テレビアニメ、ゲームを経て、いずれはアニメ映画化するという計画 を盛大に発表。しかし、世界のバイヤーにとっては期待外れだったようだ。ハリウッド・レポーター誌によれば、会見に集まった多くのバイヤーは、「ターミ ネーター」や「トゥルー・ライズ」など実写映画の続編企画を期待していたという。

 あるヨーロッパのバイヤーは、「アクション映画か続編を期待していました。それこそ、マーケットが求めているものですからね。でも、子ども向けのアニメ 映画ですって? これはきついですよ。おまけに3Dですらないんですからね」とこぼす。シュワルツェネッガーにとって、前途多難な俳優復帰となるかもしれ ない。



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