シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> 「忠臣蔵」のハリウッドリメイク作品『47RONIN』に出演すると報じられたキアヌ・リーヴスが、自身が監督する予定で構想を進めているカンフー映画について語り、悪役として出演もするつもりだと明かした。

 新作映画『ヘンリーズ・クライム(原題)/ Henry's Crime』のPRのために受けたMTVのインタビューの中で、監督デビュー作として準備をすすめている作品について語ったキアヌ。それによれば、作品は大量の格闘シーンを収めたカンフー映画になる予定で、『マン・オブ・タイ・チ(原題)/ Man of Tai Chi』というタイトルになるということ。キアヌは、監督を務めるだけでなく「悪役を演じるつもりなんだ」とも語った。

 本作について、まだ製作資金のめどは立っていないが、脚本には取り掛かっているというキアヌ。とにかく多くの格闘シーンを登場させるつもりのようで、「全部で18のシーンにおよぶ戦いがあるんだ」と楽しそうに語った。舞台は現代になるが、過去のカンフー映画に敬意を払った作品にしたいそうで「素晴らしいストーリーをもった、しっかりとしたカンフー映画を作りたいね」ということだ。

 タイトルに使われているTai Chiという言葉には太極拳という意味があり、そこから推察すると、キアヌが太極拳を披露する!? 興味深い内容のアクション映画になりそうなこの作品。製作に対して、キアヌがどこまで本気なのかはわからないが、映画『マトリックス』の役作りでカンフーを学んだ経験もあるキアヌにとってはまさにピッタリの企画かもしれない。果たして本作が日の目を見るのはいつになるのか。期待して待ちたい


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