映画.comより(以下一部抜粋)

>ザック・スナイダー監督の最新作「エンジェル ウォーズ」トークイベントが4月12日、東京・秋葉原UDXで行なわれ、アクション女優の武田梨奈、「中野腐女子シスターズ」の喜屋武ちあき、漫画家の桂正和、ゲームクリエイターの須田剛一氏が登場した。

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 トークイベントは、同作と“COOLジャパン”をテーマに進行。空手2段の武田は、作品のヒロインを意識したセーラー服姿で登場し、空手技を披露。「戦う女性ということで、共感できました。アクションシーンが始まると息をするのも忘れちゃうくらい見入っちゃいました」と感想を述べ、「女性はアクション映画をあまり見ないと聞いているので、この映画でアクションに興味を持ってほしい」と呼びかけた。

 同作は、精神病棟に閉じ込められた少女が、現実から逃避するためにつくり出したバーチャル世界で、仲間たちと自由を勝ち取るための戦いに身を投じていく姿を描くアクションファンタジー。自身の想像の世界に飛び込んだベイビードール(エミリー・ブラウニング)が、ロケット(ジェナ・マローン)、ブロンディー(バネッサ・ハジェンズ)、アンバー(ジェイミー・チャン)、スイートピー(アビー・コーニッシュ)という個性的な4人の仲間とともに、自由を手に入れるための5つのアイテムを探す旅に出る。

 オタク文化に造詣の深い喜屋武は、「『妄想万歳!』ってすごく共感しました。キュンキュンの萌えと燃え上がる燃えが両方入った作品です」と紹介。さらに、「セーラー服はJK、女子高生っていうブランド。ベイビードールは20歳なのにツインテールをしている。ツインテールはめっちゃ萌えのポイント。日本の感覚ですね」と分析した。

 「ウイングマン」「電影少女」など国内外で高い人気を誇る作品で知られる桂は、「天才的。バトルシーンのアイディアがすごい」と絶賛。そして、「日本らしきところに行って戦うときの重さ、衝撃の感じとか、マンガでは表現できないですね」と舌を巻いた。

 また同イベントのために、スナイダー監督から届いたビデオレターが公開された。「私は『マッハGoGoGo』『宇宙戦艦ヤマト』など日本のアニメを見て育って、影響を受けました。(本作では)現代的な表現を取り入れて『攻殻機動隊』や『AKIRA』をイメージしました」とコメントし、震災に見舞われた日本を気遣うメッセージを寄せた。

 「エンジェル ウォーズ」は、4月15日から全国で公開


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