オリコンより(以下一部抜粋)

>エンターテインメント情報誌『ぴあ』の首都圏版(隔週刊・ぴあ)が7月21日の発売(1,341号)をもって休刊することが22日、わかった。同誌は1972年に創刊し、演劇、映画、ライブなどのチケット発売情報を軸に展開。これまでエンタメ雑誌の草分け的存在として親しまれてきたが、一時的な情報の入手がインターネットにシフトしたことで、40年の歴史に幕を下ろすことになった。

08年12月には「けっこんぴあ」「Invitation」の2誌を休刊

 まだインターネットが一般家庭には普及していない創刊当時(72年7月)、音楽ライブ情報や映画館の上映時間といったエンターテインメント情報を掲載し、若者たちから絶大な支持を得て、88年には最高53万部を発行した。しかし90年代に入り、情報収集ツールがインターネットに移行すると共に、徐々に売上げ部数が低迷。同社担当者は「情報誌としての時代の役割をまっとうした」と語っている。中部版は10年6月、関西版は同10月にすでに休刊しており、雑誌『ぴあ』はこれで姿を消すことになる。


Who killed Cock Robin?


天野喜孝