ハリウッドチャンネル より(以下一部抜粋)

> 今夏公開される劇場用アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の声優にブラックマヨネーズ(吉田敬、小杉竜一)の起用が決まり、取材陣を集めて公開アフレコが行われた。

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豪華な顔ぶれのキャストとスタッフにより、着々と製作が進行している「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」だが、ブラックマヨネーズの2人は今回が劇場用アニメアフレコ初体験。しかも、小杉は熱心なハガレンファンとしても知られている。

物語に登場するキャラクターのフィギュアを手に登場した2人は、住民のサントス役(小杉)、カルロス役(吉田)のアフレコをスタートするが、あっとい う間に終了。初の映画アフレコについて聞かれた小杉は、「あの尺でも、俺たち的にはものすごいプレッシャーで」と、アップアップの表情。吉田も、「今日来 たら、事前にもらった台本の1/3ぐらいになっていて…」と、精一杯だった様子。特に台詞がひとつしかなかった点について聞かれた吉田は、「あそこの部分 がなかったら、物語は解決しなかった」と開き直り、すかさず「そんなことはないだろ!」と小杉に突っ込まれた。

「こいつはそんなにこの漫画を読んでいませんが、世界観が分からないなりにやっていました」と小杉は相方を評価するが、吉田は「僕、読んでいないか ら、今何を持っているのか分かりません。UFOキャッチャーでこれがあっても狙いませんよ」と、相変わらず興味がない様子だ。

TV版の特番にハガレン好き芸人のひとりとして出演した小杉は、「映画の声優もやらせていただいたことは、すごい感動です。すこしずつ上り詰めている なと。いつかは薄毛の錬金術師として、髪の毛を錬成しなおしてニューキャラクターとして出られるようになれば。本編は終わっているので、スピンオフで期待 しています」と、関係者に売り込んだ。

「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」は7月2日公開。