藤岡弘、「ヒーローは命を懸けて戦う自衛隊や消防隊員、警察官、ボランティア、原発に向かっている方々」

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> 2日、才能あるケータイ小説家を発掘することを目的とした「E★エブリスタ×角川 ヒーロー小説大賞」受賞式が角川グループホールディングス内にて行われ、特別審査員を務めた藤岡弘、と、アイドルグループのももいろクローバーZがプレゼンターとして出席した。この日、自身にとってのヒーローは誰かと聞かれた藤岡は「今、この国難の時代に命をかけて作業されている自衛隊や消防隊員、警察官、ボランティア、原発に向かっている方々。サムライ魂、武士道を実践しているこの方たちこそ本当のヒーローです」と震災の復興のために奮闘している人々を熱く褒めたたえた。

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 自分にとって大切な何かのために、戦うヒーロー&ヒロインを描く作品を公募した同賞。ユーザーはスターという作品評価機能を通して応募作品を自由に論評でき、また応募者はユーザーの反応を見ながら、一次選考終了までは作品を改編することができるという、ケータイ小説ならではの特徴を生かしたコンペティションとなっている。大賞作品はケータイ総合雑誌「E★エブリスタプレミアム」での連載のほか、角川コンテンツゲートより書籍出版と音声ドラマ化もされる予定だ。

 そして、最近ではチャリティーTシャツを販売したり、自衛隊基地を慰問したりするなど東日本大震災の被災地へさまざまな独自の支援活動を行っており、まさに真のヒーローにふさわしいということから特別審査員としてこの日出席した藤岡は「今は、一番ヒーローが求められている時代。これからの世の中では、自己犠牲の精神が求められる」と力説。ヒーローになるためのアドバイスを聞かれると「若いうちに志を立て、目標を作って生きること。個人主義ではなく、他人のために生きることで、素晴らしい人生をまっとうできる!」とメッセージを送った。

 そんなふうに熱く語る藤岡だが、この日一緒に出席したももいろクローバーZのメンバーと目を合わせると「いやあ、かわいいね。見とれました(笑)」と目尻を下げる一幕も。メンバーの百田からは「(藤岡は)まさにヒーロー、という感じですね!」と言われ「うれしいねえ」と満面の笑みとなった。その後、レポーターから、ももクロメンバーになぜか恋愛アドバイスを送るよう求められると、藤岡は「愛と尊敬と感謝を忘れないこと。やさしい、思いやりのある子になってね!」といかにも藤岡らしく、恋愛というより人生訓のようなアドバイスを彼女たちに送っていた



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