>ロバート・ゼメキス監督が、ケン・グリムウッドのSF小説「リプレイ」を映画化する可能性が出てきた。「リプレイ」は人生を何度もやり直す主 人公をめぐるタイムトラベルもので、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作を手がけたゼメキス監督にとっては、絶好の題材といえそうだ。

ロバート・ゼメキス監督が実写映画に復帰?

 Vultureによれば、「リプレイ」の映画化をめぐっては80年代後半からさまざまなスタジオが実現を目指してきた。最近では、「ザ・タウン」でその 手腕が高く評価されたベン・アフレックが自らの監督作として準備したものの、イランの捕虜ドラマ「Argo」を優先させたという経緯がある。現在、映画化 権を握るワーナーは、ゼメキス監督と交渉中だという。

 ゼメキス監督は、パラマウントとドラマ映画「フライト(原題)」の交渉も行っているため、どちらが先に実現するかは不明。しかし、「ポーラー・エクスプ レス」以来、パフォーマンス・キャプチャー作品のみを手がけてきたゼメキス監督が、実写映画に復帰することは確実のようだ