映画.com ニュースより(以下一部抜粋)
> フランシス・フォード・コッポラ 監督の傑作「ゴッドファーザー 」(1972)の前日談が、原作者マリオ・プーゾ の未発表の脚本をもとに、新たに小説化されることがわかった。
米 Moviefoneによれば、12年6月に米出版社グランド・セントラル・パブリッシングから刊行される新作小説のタイトルは、「ザ・ファミリー・コルレ オーネ(The Family Corleone)」。プーゾは99年に死去したが、未発表の脚本があり、それをもとに米作家エドワード・ファルコが執筆したもので、遺族も内容には太鼓 判を押している。ちなみにファルコは、女優イーディ・ファルコ の叔父にあたる。
内容は、大恐慌下のアメリカを舞台に、映画でマーロン・ブランド が演じたビトー・コルレオーネが、マフィアのドンとして権力を手に入れるまでを描く。なお、その一部は、ロバート・デ・ニーロ が若き日のビトーに扮した「ゴッドファーザー PART II」(74)でも描かれている。