> アジアソロツアーを展開中の山下智久(26)が8日、東京・代々木第一体育館で東京公演を行った。

 途中の公演が延期になるなど、東日本大震災の影響を大きく受けたが、ようやく首都に凱旋。ステージでは後輩グループ「A.B.C―Z」をバックに、「抱いてセニョリータ」「青春アミーゴ」や新曲「はだかんぼー」など27曲を披露した。

 今回のツアーで恒例になっている観客からの質問コーナーでは「好きな下着の色は?」という珍問が飛び、「さすがにそれは答えられないな…」と照れ笑い。 母の日については、前日(7日)、久々に実家に戻って母親の手料理を食べたことを明かし、「母も女性なんでお花をあげました」。報道陣から「さすが女性の 心のつかみ方を分かってますね」と冷やかされると、「いいえ、まだまだです。もっと勉強しますよ」と苦笑いしていた。

 1月29日から始まった今回のツアーでは、すでに香港、韓国、タイを回ったが「どこに行っても日本を応援してくれた。今は少し大変な時期ですけど、少し でもポジティブになって盛り上げたい」。延期になった台湾公演は現地の要望で当初の2公演から3公演に増加。ツアーは5月28、29日の札幌公演で締めく くり、合計で29万人を動員する予定だ。