BARKSより(以下一部抜粋)

>生誕70周年没後30年という2010年アニバーサリーイヤーに制作されたジョン・レノンのドキュメンタリー映画『ジョン・レノン,ニューヨーク』が、2011年8月に東京都写真美術館ホール他全国にて公開することが決定した。

◆ジョン・レノン画像

この映画は、1971年から1980年凶弾に倒れたあの日までを、秘蔵映像と初公開音源でよみがえらせるというドキュメンタリーだ。

“ビートルズのジョン”が“ジョン・レノン”を取り戻した街であり、彼が生涯もっとも愛した街であるとともに、彼の命を奪う舞台となった街がニューヨーク。ヴェトナム戦争下、反戦運動が拡がりを見せる1971年9月に移り住んでから、1980年12月まで過ごしたニューヨークでの9年間を、オノ・ヨーコの全面的な協力・監修のもと、本人のインタヴュー映像はもちろん、ヨーコへのかつてないほど踏み込んだ最新インタヴュー、数多くの秘蔵映像が使用されており、同時にその時期に作られたアルバム収録曲の未発表テイクやデモ・トラックなど貴重な音源をも存分に堪能できる作品になっているという。

それは、あたかもジョンの傍らで1970年代のニューヨークを生きてきたかのような、そんな疑似体験を味わうことのできる映画でもある。ザ・ビートルズ・ファン、ジョン・レノン・ファンはもちろん、あの時代に何が起こっていたのか知りたい全ての人にとって、必見の映画だ。

監督は、アカデミー賞候補の経験を持つマイケル・エプスタイン。製作は「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」のジェシカ・レヴィン他、グラミー賞、エミー賞を受賞した最高のスタッフが結集している。

監督・脚本:マイケル・エプスタイン
登場する人物:ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、エルトン・ジョン他
2010年 / アメリカ / 英語 / 120分 / ビスタ/ デジタル
提供:キングレコード
配給:ザジフィルムズ
協力:フィールド・ワークス
(C)2010 Two Lefts Don't Make A Right Productions, Dakota Group, Ltd. and WNET.ORG
(C)Bob Gruen/www.bobgruen.com
2011年8月、東京都写真美術館ホールほか全国順次公開