オリコンより(以下一部抜粋)
>米俳優ブラッド・ピットが現地時間16日夕方、フランスで開催中の『第64回カンヌ国際映画祭』のレッドカーペットに登場した。主演兼プロデューサーを務める映画『ツリー・オブ・ライフ』(テレンス・マリック監督)がコンペティション部門に出品。公式の場に現れないことで有名なマリック監督は今回も欠席だったが、共演のショーン・ペン、ジェシカ・チャステインらが参加したのに加え、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーも黒のドレス姿でレッドカーペットを歩き、セレモニーに華を添えた。
カンヌの大本命? 映画『ツリー・オブ・ライフ』予告編
同作は、処女作『地獄の逃避行』(1973年)以来、38年間でわずか5本目となるマリック監督の6年ぶりの新作。作品数は少ないが、『天国の日々』(1978年)でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞して全世界に鮮烈な印象を与え、その後20年の沈黙を破って製作された『シン・レッド・ライン』(1998年)がベルリン国際映画祭金熊賞(グランプリ)を受賞。32年ぶりに参加する今年のカンヌでも、大本命の一本と目されている。
同日午前に行われた記者会見でブラッドは、「自分が手がけなければならないと感じ、4年前から参加した」と語り、「この映画は何故、何のためにこの世に生まれて、そして死んで、一体どこに行くのかを描いた作品。(この映画で描かれている家族は)自分の少年時代と少し似ている。脚本を読んだ時、自分が幼かったころを思い出した。(自分の父親も)あそこまで厳格ではなかったが、どこか似ているところがあった」と作品をアピールした。
世界初披露となる公式上映は、メイン会場のシアター・リュミエールに満員となる2300人の観客を集めて行われ、米ヴァラエティ誌は「最も待ち望まれていた監督の、最もシンプルかつ挑戦的な作品」、米ハリウッド・レポーター誌は「ブラッド・ピットは最高の演技を見せている」、英ガーディアン紙は“星5つ”と有力メディアからも大絶賛を浴びている。
>米俳優ブラッド・ピットが現地時間16日夕方、フランスで開催中の『第64回カンヌ国際映画祭』のレッドカーペットに登場した。主演兼プロデューサーを務める映画『ツリー・オブ・ライフ』(テレンス・マリック監督)がコンペティション部門に出品。公式の場に現れないことで有名なマリック監督は今回も欠席だったが、共演のショーン・ペン、ジェシカ・チャステインらが参加したのに加え、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーも黒のドレス姿でレッドカーペットを歩き、セレモニーに華を添えた。
カンヌの大本命? 映画『ツリー・オブ・ライフ』予告編
同作は、処女作『地獄の逃避行』(1973年)以来、38年間でわずか5本目となるマリック監督の6年ぶりの新作。作品数は少ないが、『天国の日々』(1978年)でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞して全世界に鮮烈な印象を与え、その後20年の沈黙を破って製作された『シン・レッド・ライン』(1998年)がベルリン国際映画祭金熊賞(グランプリ)を受賞。32年ぶりに参加する今年のカンヌでも、大本命の一本と目されている。
同日午前に行われた記者会見でブラッドは、「自分が手がけなければならないと感じ、4年前から参加した」と語り、「この映画は何故、何のためにこの世に生まれて、そして死んで、一体どこに行くのかを描いた作品。(この映画で描かれている家族は)自分の少年時代と少し似ている。脚本を読んだ時、自分が幼かったころを思い出した。(自分の父親も)あそこまで厳格ではなかったが、どこか似ているところがあった」と作品をアピールした。
世界初披露となる公式上映は、メイン会場のシアター・リュミエールに満員となる2300人の観客を集めて行われ、米ヴァラエティ誌は「最も待ち望まれていた監督の、最もシンプルかつ挑戦的な作品」、米ハリウッド・レポーター誌は「ブラッド・ピットは最高の演技を見せている」、英ガーディアン紙は“星5つ”と有力メディアからも大絶賛を浴びている。