映画.comより(以下一部抜粋)

 俳優の佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が、篠原涼子の主演作「アンフェア the answer」(佐藤嗣麻子監督)に出演していることがわかった。前作「アンフェア the movie」から4年。今回は、篠原演じるバツイチ、子持ちの敏腕刑事・雪平夏見に連続殺人の容疑がかかる衝撃的な展開からスタートするという。

山田孝之、1人3役挑戦でカメレオン俳優の本領発揮

 佐藤は、北海道西紋別署の捜査一課課長で、雪平の上司にあたる一条道孝に扮する。一方、山田が臨むのは、強い正義感の持ち主でありながら強い上昇志向をもつ東京地検の検察官・村上克明役。また大森は、執ように雪平を付けねらうナゾの男・結城脩という役どころに挑む。

 物語の最初の舞台となるのは、のどかで平和な北の大地・紋別。しかし、連鎖する猟奇殺人を発端に、警察の内部機密が隠されているといわれるUSBメモリーをめぐり、元夫、同僚、上司、検察、凶悪犯罪者が雪平に迫る。さまざまな思惑が絡み合うなか、雪平は誰を信じ、誰に裏切り、誰を裏切るのかに注目が集まる。

 同シリーズでは、これまでにも三浦春馬、瑛太、椎名桔平、江口洋介ら個性的なキャラクターが、予想不能なだまし合いを繰り広げてきた。今回は、一筋縄ではいかない3人の豪華キャストの参戦により、ますますナゾが深まる構成に仕上がった。

 ドラマ版から出演する阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、香川照之といったメインキャストも健在だ。撮影は、4月21日に東京・芝浦で無事にクランクアップを迎え、夏には完成予定。なお、同作の公式サイト(http://www.unfair-movie.jp)が、このほどオープンした。ナゾがナゾを呼ぶ特報も見逃せない。

 「アンフェア the answer」は、9月に全国で公開


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