人気グループ、嵐が6月24~26日に東京ドームで東日本大震災の被災者支援チャリティーイベントを開催することが18日、分かった。本来は全国ツアーの一環だったが、震災による電力事情を考慮してコンサートを取りやめイベントに変更。“学校”をモチーフにメンバーが先生役となり、5公演で計22万5000人の“生徒”と「学べて楽しめるイベント」を目指す。7月からスタートする全国ツアー日程も発表された。
“嵐の学校”が、東京ドームというドデカイ教室で開講される。
もともと6月24~26日の東京ドーム計5公演から、今年の全国ツアーをスタートさせる予定だった。しかし、東日本大震災が3月11日に発生。直後は中止を検討したが、節電対策の観点からライブではなく、イベント形式で開催することになった。
それが「学校」だ。取材に応じたメンバーの松本潤(27)は「今後の日本を考えるのに大事なことを、楽しみながら学んで帰れる、ワクワクする学校にしたい」。二宮和也(27)も「『学べる』というくくりの中で楽しくやりたい」と意気込んだ。
イベント全体の監修には、放送作家で映画「おくりびと」の脚本でも知られる小山薫堂氏(46)が就任。昨年のNHK紅白歌合戦で、嵐が歌った「ふるさと」の作詞を手掛けた縁がある。
当日はメンバー5人が1人ずつ先生になって、1公演4万5000人、計22万5000人の“生徒”を相手に講義する。内容はそれぞれ検討中だが、松本は「観客と一緒に実験するような観客参加型で、東京ドームならではのものをやりたい」と構想の一端を明かした。収益の一部は被災者支援の義援金として寄付される。
また、7月6日に10枚目のオリジナルアルバム「Beautiful World」を発売し、同24日の京セラドーム大阪を皮切りに、来年1月15日まで行う全国ツアーの日程も発表された。東京を除く4大ドームと、4年連続の東京・国立競技場で開催する。
ツアー名はアルバムと同タイトルになり、前向きな思いを込めた。二宮は「震災直後は自粛ムードがあったけど、娯楽の世界が戻ってきているのは関わっている者としてうれしい。ライブは単純に楽しんでほしい」と力を込めた。嵐のツアーは今年も元気いっぱいに展開される。
“嵐の学校”が、東京ドームというドデカイ教室で開講される。
もともと6月24~26日の東京ドーム計5公演から、今年の全国ツアーをスタートさせる予定だった。しかし、東日本大震災が3月11日に発生。直後は中止を検討したが、節電対策の観点からライブではなく、イベント形式で開催することになった。
それが「学校」だ。取材に応じたメンバーの松本潤(27)は「今後の日本を考えるのに大事なことを、楽しみながら学んで帰れる、ワクワクする学校にしたい」。二宮和也(27)も「『学べる』というくくりの中で楽しくやりたい」と意気込んだ。
イベント全体の監修には、放送作家で映画「おくりびと」の脚本でも知られる小山薫堂氏(46)が就任。昨年のNHK紅白歌合戦で、嵐が歌った「ふるさと」の作詞を手掛けた縁がある。
当日はメンバー5人が1人ずつ先生になって、1公演4万5000人、計22万5000人の“生徒”を相手に講義する。内容はそれぞれ検討中だが、松本は「観客と一緒に実験するような観客参加型で、東京ドームならではのものをやりたい」と構想の一端を明かした。収益の一部は被災者支援の義援金として寄付される。
また、7月6日に10枚目のオリジナルアルバム「Beautiful World」を発売し、同24日の京セラドーム大阪を皮切りに、来年1月15日まで行う全国ツアーの日程も発表された。東京を除く4大ドームと、4年連続の東京・国立競技場で開催する。
ツアー名はアルバムと同タイトルになり、前向きな思いを込めた。二宮は「震災直後は自粛ムードがあったけど、娯楽の世界が戻ってきているのは関わっている者としてうれしい。ライブは単純に楽しんでほしい」と力を込めた。嵐のツアーは今年も元気いっぱいに展開される。