映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)


> トム・クルーズが、「トロン:レガシー」のジョセフ・コジンスキー監督がメガホンをとるSF大作「オブリビオン(Oblivion)」に主演することがわかった。

 米Deadlineによれば、同作は米ユニバーサル・ピクチャーズが手がける製作費1億ドル(約82億円)の大作で、今年10月にも撮影を開始する。

 コジンスキー監督原案でグラフィックノベル化もされた「オブリビオン」の舞台は、放射能に汚染され、人の住めなくなった未来の地球。人々は雲のなかで暮らしているが、ひとり地球上に残り、エイリアンを監視・攻撃する無人飛行機の修理を担当する兵士(クルーズ)が、ある日美しい女性と出会ったことからみずからの世界観を疑問視することになる。「ディパーテッド」のウィリアム・モナハンが脚本を手がけ、カール・ガイジュセックがリライトを担当した。

 クルーズは、「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(仮題)」(12月16日公開予定)の撮影を終え、現在はオールスターキャストのミュージカル映画「ロック・オブ・エイジズ(原題)」(アダム・シャンクマン監督)を撮影中だ。