まんたんウェブより(以下一部抜粋)

世界的なヒットシリーズの最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」(ロブ・マーシャル監督)が20日から全国で公開され、公開3日で興行収入15億円突破の大ヒットスタートを切った。メガホンをとったのは、米アカデミー賞6部門に輝いた「シカゴ」(02年)や「NINE」(09年)で知られるロブ・マーシャル監督だ。マーシャル監督が作品への思いやキャストについて語ったインタビュー動画がこのほど公開された。



 マーシャル監督は動画の中で映画について「至ってシンプルなストーリーが気に入っているんだ。たった一行で説明できる。さまざまな勢力が競い合って“生命の泉”を目指すという。昔ながら単純な冒険物語だ」と説明する。監督を務めることになったのは、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーさんから「私の仕事は最高のスタッフを集めること。だから君に監督を任せたい」とオファーされたという。

 主役のジャック・スパロウ役のジョニー・デップさんについては「数多くの俳優と仕事をしたが、ジョニーは別格だね。天賦の才能でジャックというアイコン的な役を作り上げ、それに多彩な表情を盛り込んでいる」と絶賛する。今作から登場する女海賊アンジェリカを演じたペネロペ・クルスさんには「ジャックの相手役には彼と互角にわたり合える女優が必要だった。彼女以外にいなかったよ」と抜てきしたことを明かした。映画は丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開中。3D版も同時上映。