ジョニデ、『パイレーツ』監督とタッグを組んだ最新作ではカメレオンに?カメレオン俳優の面目躍如!

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』が世界中で大ヒットを記録しているジョニー・デップが声優を務めるCGアニメーション映画『ランゴ』の画像がついに解禁された。本作の監督を務めるゴア・ヴァービンスキーは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでジョニデと3度タッグを組んだ人物だ。

 海賊、チョコレート工場の主、ハサミ男、帽子屋などなど、さまざまな役柄をこなしてきたカメレオン俳優・ジョニー・デップが最新映画『ランゴ』で演じるのは、なんとカメレオン! ぴったりのキャスティングだとうなずくファンは多そうだが、本作でジョニデは声優として単に声を吹き込んだのではなく、「声と体」を使って出演。これはエモーション・キャプチャーと呼ばれる、ジェームズ・キャメロン監督が映画『アバター』で用いたことでも知られる最新技術で、声だけでなく俳優の表情などを演じるキャラクターに投影させることができるというもの。そうすることによって、これまでCGでは再現することができなかった、演者のこまかな感情の揺らぎなどをキャラクターが表現することが可能になっているのだ。


 その意味で、本作でジョニデが演じたさすらいのカメレオン・ランゴは、ジョニデの分身といっても過言ではない? しかも本作のヴァービンスキー監督は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第1作から第3作にわたってジョニデとタッグを組んだ人物なのでコンビネーションにも問題なし。本作は、アニメーション映画でありながら、実にジョニデの魅力にあふれた映画となっているのだ。


 本作は、砂漠をさまようことになったペットのカメレオン・ランゴが保安官になってしまったことから起こる騒動を描いたCGアニメーション。脇を固める声優には映画『お買いもの中毒な私!』のアイラ・フィッシャー、『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリン、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』でデイヴィ・ジョーンズを演じたビル・ナイなどの実力派がそろっているほか、音楽にも『パイレーツ』シリーズのハンス・ジマーが参加。今年3月に全米公開された際には見事、ナンバー1ヒットを記録した。


映画『ランゴ』は10月22日より新宿バルト9ほかにて全国公開



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