Movie Walkerより(以下一部抜粋)
>矢沢あいの同名コミックを実写映画化した『パラダイス・キス』(6月4日公開)の完成披露試写会が5月30日、渋谷C.C.Lemonホールで行われ、出演者の北川景子、向井理、山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希と、新城毅彦監督が登壇した。
【写真】舞台挨拶前に「北川(景子)さんが緊張していて面白かった」と暴露した向井理
本作ではイザベラ役で女装姿に挑戦している五十嵐は「映画を見ている際、(イザベラは)五十嵐隼士だと思わないで見てください!」と忠告し、「(劇中で は)僕は1回(1シーン)、男の格好で出ているので探してください」と自身の見どころをアピール。そんな五十嵐と共演シーンが多かった、嵐役の賀来は 「(五十嵐に)初日から色目を使われました。メイクのときに鏡をぱっと見たら、ズラなしのイザベラが(微笑んでた)」と苦笑い。
劇中で制服姿を披露している北川は「衣装合わせで制服を着させていただいたときに、これはアウトかなと思った。でも、周りのマネージャーさんとかが『ま だ、大丈夫だよ』とフォローしてくれたので、それでなんとか乗り切った。ちょっと半目ぐらいで見てほしい」と、心配している様子。北川と同じく、制服姿を 披露している山本は、自身の役柄について「過去にないくらい、自分なりの爽やかさを出した。みなさんと共演したことがあって、僕がどういう芝居をするか 知っているので、みんなに笑われました。景子ちゃんが一言一言に笑って、僕を撮っているときは景子ちゃん、顔が映ってないんですけど、ずっと笑ってて、や りずらかった!」と物申し、司会者からの「ジョージと二分するくらい人気の役ですもんね」という言葉には、「・・・そうですね、はい」と自信のなさそうな 表情をのぞかせ、会場からは笑いが起こった。
一方、紫(北川)を近くで見守る徳森(山本)とは反対に、ぐいぐい引っ張るジョージを演じた向井は「僕もああいうキャラクターをやったことがなく、(周り を)振り回すということもあまりなかったので楽しめました」と振り返り、さらにプライベートでは「振り回す方です」と明かすと、会場からは「振り回された い!」と歓声が上がった。そんな、ジョージと徳森を比べ、北川は「私は振り回されるとびっくりしちゃうので、徳森くんがいい」と本音をもらし、肩を落とし た向井に五十嵐は「大丈夫。私がいる」と励ましの言葉をかけた。嵐の彼女である実和子を演じた大政が「嵐が一番好きです。一番しっかりしている」と告白す ると、賀来は「ありがとうございます」と照れながらも感謝。イケメン揃いの本作に、加藤は「みんな、かっこよくて(誰がいいか)選べないですが、私自身は 振り回す方なので、徳森くん」と選ぶと、向井は「ジョージ、人気なくないですか?」としょんぼりし、「ジョージは行動力と決断力はあるので嫌わないでくだ さい」と訴えた。
本作について、「キラキラしていて、ファッショナブルな映画に仕上がっている」(大政)、「とにかくハッピーになれる作品なので、ハッピーになって帰って ほしい」(加藤)、「ファッションやメイクと、楽しめるところがある作品だと思うので、何かを持って(感じて)、元気に帰ってもらえたら嬉しいです」(新 城監督)と紹介し、北川は「私も撮影を通じて感じたのは、ジョージのセリフのひとつひとつに、何か人生につまずいたときであったり、ネガティブになったと きに背中を押してくれるような、勇気をもらえるものがたくさんあること。『自分の可能性を信じなきゃ、何も始まらない』というのは私が一番好きなセリフで すし、『夢を叶えるのは、才能ではなく情熱だ』というセリフもあるんですけど、すごく共感できるような言葉がいっぱいあって、これから何か新しいことに挑 戦したいけど、一歩踏み出せない方や、自分を変えてみたいという人たちにエネルギーを与えられるような作品」と力強く語り、紹介した。
賀来が「エンドクレジットでは、これだけの洋服が劇中に出ているんだとびっくりするくらい(洋服が)出てくる」と話すように、本作はアパレルブランド 100社以上が全面協力、神戸コレクションのステージ、渋谷・銀座・表参道・中目黒・ニューヨークと、最先端ファッションを発信する街でワールドワイドな 撮影が行われた。原作の世界を再現しながらも、ラストには原作とまったく違う、映画オリジナルの結末が用意されているので、原作ファンも是非劇場で確認し て欲しい。
>矢沢あいの同名コミックを実写映画化した『パラダイス・キス』(6月4日公開)の完成披露試写会が5月30日、渋谷C.C.Lemonホールで行われ、出演者の北川景子、向井理、山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希と、新城毅彦監督が登壇した。
【写真】舞台挨拶前に「北川(景子)さんが緊張していて面白かった」と暴露した向井理
本作ではイザベラ役で女装姿に挑戦している五十嵐は「映画を見ている際、(イザベラは)五十嵐隼士だと思わないで見てください!」と忠告し、「(劇中で は)僕は1回(1シーン)、男の格好で出ているので探してください」と自身の見どころをアピール。そんな五十嵐と共演シーンが多かった、嵐役の賀来は 「(五十嵐に)初日から色目を使われました。メイクのときに鏡をぱっと見たら、ズラなしのイザベラが(微笑んでた)」と苦笑い。
劇中で制服姿を披露している北川は「衣装合わせで制服を着させていただいたときに、これはアウトかなと思った。でも、周りのマネージャーさんとかが『ま だ、大丈夫だよ』とフォローしてくれたので、それでなんとか乗り切った。ちょっと半目ぐらいで見てほしい」と、心配している様子。北川と同じく、制服姿を 披露している山本は、自身の役柄について「過去にないくらい、自分なりの爽やかさを出した。みなさんと共演したことがあって、僕がどういう芝居をするか 知っているので、みんなに笑われました。景子ちゃんが一言一言に笑って、僕を撮っているときは景子ちゃん、顔が映ってないんですけど、ずっと笑ってて、や りずらかった!」と物申し、司会者からの「ジョージと二分するくらい人気の役ですもんね」という言葉には、「・・・そうですね、はい」と自信のなさそうな 表情をのぞかせ、会場からは笑いが起こった。
一方、紫(北川)を近くで見守る徳森(山本)とは反対に、ぐいぐい引っ張るジョージを演じた向井は「僕もああいうキャラクターをやったことがなく、(周り を)振り回すということもあまりなかったので楽しめました」と振り返り、さらにプライベートでは「振り回す方です」と明かすと、会場からは「振り回された い!」と歓声が上がった。そんな、ジョージと徳森を比べ、北川は「私は振り回されるとびっくりしちゃうので、徳森くんがいい」と本音をもらし、肩を落とし た向井に五十嵐は「大丈夫。私がいる」と励ましの言葉をかけた。嵐の彼女である実和子を演じた大政が「嵐が一番好きです。一番しっかりしている」と告白す ると、賀来は「ありがとうございます」と照れながらも感謝。イケメン揃いの本作に、加藤は「みんな、かっこよくて(誰がいいか)選べないですが、私自身は 振り回す方なので、徳森くん」と選ぶと、向井は「ジョージ、人気なくないですか?」としょんぼりし、「ジョージは行動力と決断力はあるので嫌わないでくだ さい」と訴えた。
本作について、「キラキラしていて、ファッショナブルな映画に仕上がっている」(大政)、「とにかくハッピーになれる作品なので、ハッピーになって帰って ほしい」(加藤)、「ファッションやメイクと、楽しめるところがある作品だと思うので、何かを持って(感じて)、元気に帰ってもらえたら嬉しいです」(新 城監督)と紹介し、北川は「私も撮影を通じて感じたのは、ジョージのセリフのひとつひとつに、何か人生につまずいたときであったり、ネガティブになったと きに背中を押してくれるような、勇気をもらえるものがたくさんあること。『自分の可能性を信じなきゃ、何も始まらない』というのは私が一番好きなセリフで すし、『夢を叶えるのは、才能ではなく情熱だ』というセリフもあるんですけど、すごく共感できるような言葉がいっぱいあって、これから何か新しいことに挑 戦したいけど、一歩踏み出せない方や、自分を変えてみたいという人たちにエネルギーを与えられるような作品」と力強く語り、紹介した。
賀来が「エンドクレジットでは、これだけの洋服が劇中に出ているんだとびっくりするくらい(洋服が)出てくる」と話すように、本作はアパレルブランド 100社以上が全面協力、神戸コレクションのステージ、渋谷・銀座・表参道・中目黒・ニューヨークと、最先端ファッションを発信する街でワールドワイドな 撮影が行われた。原作の世界を再現しながらも、ラストには原作とまったく違う、映画オリジナルの結末が用意されているので、原作ファンも是非劇場で確認し て欲しい。