映画.com ニュース
>デビッド・フィンチャー監督の新作「ドラゴン・タトゥーの女」の予告編映像が、物議を醸している。
同作は、スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー小説の映画化で、今年12月に世界公開が予定されている。5月28日に動画共有サイトYouTubeに同作の予告編がアップされると、またたく間に話題となったが、盗撮映像だったため、その出どころをめぐりさまざまな憶測が流れている。
アップされた動画は劇場でビデオカメラによって撮影したもので、投稿者はオランダ人ということになっている。しかし、ハリウッド・レポーター紙は同作の世界配給を手がけるソニー・ピクチャーズによる周到なマーケティング戦略である可能性を指摘。根拠として、ヨーロッパの劇場で盗撮されたはずなのに、アメリカの劇場で公開される際に表示が義務づけられている米映画協会(MPAA)の注意書きが冒頭に登場するばかりか、劇場内での騒音がいっさい収録されておらず、音声が極めてクリアだからだ。
さらに、違法に録画されたものならば権利者であるソニーがYouTubeに取り下げを要求すべきなのに、いまだにアップされたままであることが怪しいという。なお、この件に関してソニーはコメントを発表していない。
これがその「移民の歌」の流れるトレイラー。確かにまだアップされたままですわ~。
>デビッド・フィンチャー監督の新作「ドラゴン・タトゥーの女」の予告編映像が、物議を醸している。
同作は、スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー小説の映画化で、今年12月に世界公開が予定されている。5月28日に動画共有サイトYouTubeに同作の予告編がアップされると、またたく間に話題となったが、盗撮映像だったため、その出どころをめぐりさまざまな憶測が流れている。
アップされた動画は劇場でビデオカメラによって撮影したもので、投稿者はオランダ人ということになっている。しかし、ハリウッド・レポーター紙は同作の世界配給を手がけるソニー・ピクチャーズによる周到なマーケティング戦略である可能性を指摘。根拠として、ヨーロッパの劇場で盗撮されたはずなのに、アメリカの劇場で公開される際に表示が義務づけられている米映画協会(MPAA)の注意書きが冒頭に登場するばかりか、劇場内での騒音がいっさい収録されておらず、音声が極めてクリアだからだ。
さらに、違法に録画されたものならば権利者であるソニーがYouTubeに取り下げを要求すべきなのに、いまだにアップされたままであることが怪しいという。なお、この件に関してソニーはコメントを発表していない。
これがその「移民の歌」の流れるトレイラー。確かにまだアップされたままですわ~。