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アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップというビッグネーム同士の初共演という話題性十分だったにも関わらず、北米のボックスオフィスで惨敗してしまった「ツーリスト」。しかし、世界各国で好成績をおさめ、最終的には全世界合わせて興収2億7,830万ドル(約224億円)を稼ぐ大ヒット作となったことがわかった。
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製作費が1億ドル(約80億円)近いにもかかわらず、昨年12月に公開されたアメリカとカナダでの興行収入はわずか6,760万ドル。惨敗と言える成績だが、海外では対照的にヒットとなった。最大のヒット国は、興収2,250万ドルを稼いだ日本。続いて2,000万ドルを稼いだ中国。その他、1,600万ドルを稼いだイタリア、1,000万ドルのオーストラリアやブラジルが続く。
結果としてアンジーの出演作品の中では「ソルト」(10)「ウォンテッド」(08)「Mr.&Mrs. スミス」(05)に続く第四位のヒット作となり、ジョニーにとっても、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「アリス・イン・ワンダーランド」(10)、「チャーリーとチョコレート工場」(05)に続くヒットとなった。
サスペンスにも関わらず、ゴールデン・グローブ賞ではコメディ・ミュージカル部門にノミネートされてしまうなど、映画ファンの苦笑いを誘う扱いを受けていた本作。最終的には名誉挽回となった!?