> 映画評論家の町山智浩さんが、アイドルグループ「AKB48」の前田敦子さん(19)主演映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(もしドラ)」について、自身の「ツイッター」で、「こんな半年後にはゴミになる映画作るなら被災地に寄付した方がまし」などと呟いた。
するとこの映画の田中誠監督から「あなたは映画を実際に観て言っているのか?」とリツィートされ、町山さんが謝罪するというハプニングが起こった。
■「もしドラ」の制作費を被災地に寄付したほうがまし
町山さんは2011年6月3日の夜、「ツイッター」で映画や音楽についてフォロアーとの意見交換をしていた。そのなかで
「もしもドラッガーが云々って、半年後には確実にゴミになって1年後には誰も忘れてる。映画作る金があれば被災地に寄付したほうが役に立つよ」
などと呟いた。映画「もしドラ」は11年6月4日から全国公開されている。
この呟きについて、フォロアー達からは「激しく同意です!」というものや、「もう少し発言に配慮すべきではないか」といったツイートが寄せられた。
すると突然、この映画の田中監督が参入してきて
「あららら。。私監督ですが映画はご覧になっていただけたということでしょうか。尊敬する町山さんにもしも見ずにそういうこと書かれたとすると辛いですね。あ、見て言われても辛いですがw」
とリツィートした。
■映画を見てから評価すべきでした
町山さん、実は「もしドラ」を観ていなかった。そのため、田中監督に
「こういう企画が大嫌いなので思わずカッとしました。それでも映画を見てから評価すべきでした。本当に本当に失礼しました」
と謝罪することになった。
一時は町山さんと田中監督とのバトルに発展するのではないか、という心配もあったが、町山さんがすぐに謝ったことで「危機」は去ったようだ。田中監督は
「町山氏にリツイートしたらどんどんフォロワーが増えてしまった。ケンカ期待してもダメですよw」
などとつぶやいた。
映画「もしドラ」は、ドラッカーのビジネス書「マネジメント」を読んだ高校野球部の女子マネージャーが活躍するという内容だが、町山さんはとにかくこうしたビジネス書や自己啓発書が嫌いらしい。戦国武将とビジネスを比較する本もあったりして「みんなアホ」であり、ビジネス書を読む暇があったら「自分の仕事をしろ」などと呟いている。ただし、それらのビジネス書と、映画は別のもの。
「たしかに映画を見るまで待つべきでした。凡庸な原作の映画化でも、原作から逸脱して傑作や怪作になることが時々あります」
などと町山さんは反省しているようだった。
するとこの映画の田中誠監督から「あなたは映画を実際に観て言っているのか?」とリツィートされ、町山さんが謝罪するというハプニングが起こった。
■「もしドラ」の制作費を被災地に寄付したほうがまし
町山さんは2011年6月3日の夜、「ツイッター」で映画や音楽についてフォロアーとの意見交換をしていた。そのなかで
「もしもドラッガーが云々って、半年後には確実にゴミになって1年後には誰も忘れてる。映画作る金があれば被災地に寄付したほうが役に立つよ」
などと呟いた。映画「もしドラ」は11年6月4日から全国公開されている。
この呟きについて、フォロアー達からは「激しく同意です!」というものや、「もう少し発言に配慮すべきではないか」といったツイートが寄せられた。
すると突然、この映画の田中監督が参入してきて
「あららら。。私監督ですが映画はご覧になっていただけたということでしょうか。尊敬する町山さんにもしも見ずにそういうこと書かれたとすると辛いですね。あ、見て言われても辛いですがw」
とリツィートした。
■映画を見てから評価すべきでした
町山さん、実は「もしドラ」を観ていなかった。そのため、田中監督に
「こういう企画が大嫌いなので思わずカッとしました。それでも映画を見てから評価すべきでした。本当に本当に失礼しました」
と謝罪することになった。
一時は町山さんと田中監督とのバトルに発展するのではないか、という心配もあったが、町山さんがすぐに謝ったことで「危機」は去ったようだ。田中監督は
「町山氏にリツイートしたらどんどんフォロワーが増えてしまった。ケンカ期待してもダメですよw」
などとつぶやいた。
映画「もしドラ」は、ドラッカーのビジネス書「マネジメント」を読んだ高校野球部の女子マネージャーが活躍するという内容だが、町山さんはとにかくこうしたビジネス書や自己啓発書が嫌いらしい。戦国武将とビジネスを比較する本もあったりして「みんなアホ」であり、ビジネス書を読む暇があったら「自分の仕事をしろ」などと呟いている。ただし、それらのビジネス書と、映画は別のもの。
「たしかに映画を見るまで待つべきでした。凡庸な原作の映画化でも、原作から逸脱して傑作や怪作になることが時々あります」
などと町山さんは反省しているようだった。