コミックナタリー

萩尾望都のエッセイ集「一瞬と永遠と」が、幻戯書房から刊行された。1998年に発表された「思い出を切りぬくとき」以来、約13年ぶりのエッセイ集だ。

【大きな画像をもっと見る】

「一瞬と永遠と」は、萩尾が様々な媒体で発表してきたエッセイをまとめたもの。1977年に発売された大島弓子の短篇集「銀の実をたべた?」に収められた テキスト「ユミコ風」から、2010年に発売されたPHP新書「宇宙にとって人間とは何か―小松左京箴言集」用の解説文まで、幅広い年代のエッセイが収め られている。

また季刊ヘルメス(岩波書店)、キネマ旬報(キネマ旬報社)などの雑誌に掲載されたエッセイも多数。価格は1890円だ。


一瞬と永遠と/萩尾 望都
¥1,890
Amazon.co.jp