映画.comより(以下一部抜粋)

>「ディセント2」で脚本を手がけたJ・ブレイクソンが初監督を務めた「アリス・クリードの失踪」が、6月11日から公開される。映画.comでは、主人公アリス・クリードが色仕掛けで誘拐犯に迫る衝撃的な劇中映像を手に入れた。

「アリス・クリードの失踪」劇中映像

 同作の登場人物は、若い男と中年男の誘拐犯ふたりと、若い女性アリス・クリードの3人のみというシンプルな構成。「007 慰めの報酬」でボンドガールに扮したジェマ・アータートンが、主人公アリス・クリードを演じる。共演はマーティン・コムストン、エディ・マーサン。

 ふたりの男は200万ポンドを手に入れるため完璧な計画を立て、富豪の娘アリスを誘拐する。しかし中年男(マーサン)の外出中に、アリスの反撃にあった若い男(コムストン)が衝撃的な告白をしたことから、3人の力関係が崩れていく。

 劇中映像ではアリスが捕らわれていたはずのベッドで、誘拐犯である若い男を誘惑。たくみに男の自由を奪いながら、自分を拘束するために用意されていた手 錠で男を縛り上げてしまう。生きのびるためアリスがとった行動によって、「誘拐犯」と「被害者」であったふたりの立場が逆転。後半で展開する切迫した心理 戦を予感させる瞬間を捉えた。

 体当たりの演技に挑み、セクシーな肢体を披露したアータートンは、「撮影中、自分をパニックの精神状態に追い込むために、カメラが私の体全体を映していないときでも、スタッフに私を完全に縛り上げてくれるように頼んだわ」と明かした。

 「アリス・クリードの失踪」は、6月11日から全国公開。


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