ぴあ映画生活 より(以下一部抜粋)


>雑誌「ぴあ」調査による6月10日、11日公開の映画・満足度ランキングは、初代から現在までの戦隊ヒーロー全35戦隊が勢ぞろいした『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』がトップに輝いた。2位に村上たかし原作の同名コミックを西田敏行主演で映画化した『星守る犬』が、3位に“X-MEN”シリーズ最新作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』が入った。

上位作品の写真

1位の『ゴーカイジャー ゴセイジャー…』は、1975年に始まったTV放送から35周年目となる記念作。秘密戦隊ゴレンジャーから、海賊戦隊ゴーカイジャーまでの全ヒーロー199人と歴代メカやロボットが集結し地球を守るために悪と戦う。出口調査では「僕もゴーカイレッドみたいにカッコよく変身したい!」「当時のキャストが出てくるなどファンの期待を裏切らない演出がうれしい」「昔から好きだった戦隊ものを子どもと一緒に観られてうれしい」など、大人からも子どもからも好評で、世代を超えた人気を集めた。

2位の『星守る犬』は、東京から北海道までを旅したひとりの男性と愛犬の姿を描いたロードムービー。観客からは「人間と犬の絆に涙が出るほど感動した」「死んだ人を受けとめて生きていくことの大切さが伝わってきた」「西田敏行の演技に役者魂を感じた」などの声が寄せられた。

(本ランキングは、2011年6月10日(金)、11日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)


Who killed Cock Robin?