映画.comより(以下一部抜粋)
役所広司主演の映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」(成島出監督)のキャストが発表され、玉木宏、香川照之ら豪華俳優陣が出演することがわかった。玉 木は、山本五十六を通じて現実と向き合い、真実を追求し世論を代弁する東京日報の若き新聞記者、真藤利一を演じる。本編は、全体を通して戦争を唯一客観的 にとらえる真藤の視点から物語が構築されており、重要な語り部役も担うという大役だ。【フォトギャラリー】玉木の出演シーンほか、映画の場面写真
香川が演じるのは、東京日報の主幹、宗像景清。役所が扮する山本に相対する存在として、新聞を使い、世論を戦争へと煽る主幹役を熱演する。そのほか、東 京日報の記者が通う小料理屋の女将役に瀬戸朝香、小料理屋の常連客のダンサーに田中麗奈、東京日報の編集部員として益岡徹、袴田吉彦らの出演が決定してい る。
同作は、真珠湾攻撃によって太平洋戦争の端緒を開いた戦略家として知られている山本の姿を、戦争に勝つことではなく終わらせることを考えた、未来を見据えた男として描き、史実では語られることのなかった実像に迫る。
「聯合艦隊司令長官 山本五十六」は、12月23日から全国で公開。